伝説の女性スカラー
エカテリーナ・カルステン(Ekaterina Karsten)はベラルーシ出身の女性選手で、なんと1992バルセロナ五輪から2016リオ五輪までの7回の五輪に出場し、うち2回(1996アタランタ、2000シドニー)シングルスカルで金メダルを獲得している。主要国際大会で29個(W1Xで20個)のメダルを獲得、うち8個(全てW1X)が金メダルでありまさしく伝説のスカラーである。ベラルーシが旧ソ連から独立してから初の五輪金メダリストということもあり、ベラルーシ国内では英雄と呼ばれることもある。2019年に現役を引退している。
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「年齢なんてただの数字」
恵まれた体躯から15歳の時に国のアスリート養成機関に誘われボートを始めたという。30年以上熱意を持ってボートに身を捧げており、そのモチベーションの秘訣は「オンとオフの切り替え」という。オフの日は大型のジグソーパズルと花壇の手入れを「必ず」おこなっており、オンの日に常に新鮮な気持ちでローイングに臨めるようにすることが大切だという。
レース艇だけでなくオールもEmpacher社製のものを愛用しており、オールに関しては「しなりと耐久性を併せ持っている」という理由で使っている。
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【出典】
National Olympic Committee of the Republic of Belarus
https://noc.by/en/news/introducing-the-rower-aiming-for-her-eighth-games-at-tokyo-2020/
World Rowing
https://worldrowing.com/2017/09/26/our-living-rowing-legend-ekaterina-karsten/