Rowing AtoZ
2分で読めるレースレポート~THE BOAT RACE~
先週のHoRRに続き2週連続でテムズ川チャンピオンシップコースへ。毎年10万人が川沿いで観戦する、世界最古の対校戦であるオックスフォードとケンブリッジによるTHE BOAT RACEを観戦しました。今回は仕事で訪英された大学時代のボート部の先輩と観戦。熱気あふれるレースはもちろん、文化としてのローイング、ファンゾーンやイベントといったエンタメ要素も大会のブランドにうまく統合されており、まさしくボート競技の大会の理想形でした。とても学びの多い経験となりました。
2分で読めるレースレポート~THE BOAT RACE~
先週のHoRRに続き2週連続でテムズ川チャンピオンシップコースへ。毎年10万人が川沿いで観戦する、世界最古の対校戦であるオックスフォードとケンブリッジによるTHE BOAT RACEを観戦しました。今回は仕事で訪英された大学時代のボート部の先輩と観戦。熱気あふれるレースはもちろん、文化としてのローイング、ファンゾーンやイベントといったエンタメ要素も大会のブランドにうまく統合されており、まさしくボート競技の大会の理想形でした。とても学びの多い経験となりました。
2分で読めるレースレポート~Head of the River~
はじめに Head of the River Race (以下HoRR)は、毎年テムズ川でちょうどセンバツ@天竜の裏番組で行われる世界最大級のヘッドレースです。英国やアイルランドからおよそ200クラブが集い、6.8kmのChampionship Courseをエイトで10秒間隔で駆け抜けます。めちゃくちゃ荒れてる&流れが超早いので、熟練のスキルがないとスムーズに漕ぎ切るのは至難の業です。チャンバラもめちゃくちゃ多いです。
2分で読めるレースレポート~Head of the River~
はじめに Head of the River Race (以下HoRR)は、毎年テムズ川でちょうどセンバツ@天竜の裏番組で行われる世界最大級のヘッドレースです。英国やアイルランドからおよそ200クラブが集い、6.8kmのChampionship Courseをエイトで10秒間隔で駆け抜けます。めちゃくちゃ荒れてる&流れが超早いので、熟練のスキルがないとスムーズに漕ぎ切るのは至難の業です。チャンバラもめちゃくちゃ多いです。
【2分で読める】調子いいとき、わるいとき 〜どんな考え方、対処法がある?~
エルゴが伸びない、レースで勝てない時期というのは誰もが経験しているのではないでしょうか?「心技体」という考え方があるように、心のケアもトレーニングと同じほど重要とされています。日本にいたときもイップスや、エルゴにどうしても座れないといった様々な問題を抱える選手が周りにいました。 Performance = Ability(能力) x Motivation (モチベーション) という考えがあるそうです。
【2分で読める】調子いいとき、わるいとき 〜どんな考え方、対処法がある?~
エルゴが伸びない、レースで勝てない時期というのは誰もが経験しているのではないでしょうか?「心技体」という考え方があるように、心のケアもトレーニングと同じほど重要とされています。日本にいたときもイップスや、エルゴにどうしても座れないといった様々な問題を抱える選手が周りにいました。 Performance = Ability(能力) x Motivation (モチベーション) という考えがあるそうです。
2分で読めるGBのサーキット ~意図と指導者側の観点~
代表チームというよりは英国のローイングクラブで全体的に取り入られているサーキットに関する内容です。とはいえ英国のローイング界は中央集権体制なのでメニューはほぼ共通しています。日本で実施されているものとあまり違いはないですが、実施の意図や指導者はどう扱うべきか、個人的に気になっていろいろ聞いてみたので情報発信として記事にしました。
2分で読めるGBのサーキット ~意図と指導者側の観点~
代表チームというよりは英国のローイングクラブで全体的に取り入られているサーキットに関する内容です。とはいえ英国のローイング界は中央集権体制なのでメニューはほぼ共通しています。日本で実施されているものとあまり違いはないですが、実施の意図や指導者はどう扱うべきか、個人的に気になっていろいろ聞いてみたので情報発信として記事にしました。
2分で読めるRowing日誌 オールを擦ることに対するGBの見解
オールを水面に擦ることについて神経質になる経験はほとんどの人にあるのではないでしょうか?僕も高校時代は擦ると後ろに乗っていた先輩にグリップで背中を殴られてました。そんな経験から、「オールを擦る=ダメ」という先入観が生まれてしまい、根本的にバランスに対して視野が狭くなっていた時期もありました。日ごろ漕手またはLv2研修コーチとして英国でローイングに携わる中で、 オールを擦ることに関する見解をいろんな人に聞いてみたので紹介させていただきます。結論からお伝えすると「擦るのはリズムが合ってないから。まずはそこから意識」ということです。
2分で読めるRowing日誌 オールを擦ることに対するGBの見解
オールを水面に擦ることについて神経質になる経験はほとんどの人にあるのではないでしょうか?僕も高校時代は擦ると後ろに乗っていた先輩にグリップで背中を殴られてました。そんな経験から、「オールを擦る=ダメ」という先入観が生まれてしまい、根本的にバランスに対して視野が狭くなっていた時期もありました。日ごろ漕手またはLv2研修コーチとして英国でローイングに携わる中で、 オールを擦ることに関する見解をいろんな人に聞いてみたので紹介させていただきます。結論からお伝えすると「擦るのはリズムが合ってないから。まずはそこから意識」ということです。
2分で読める英国Rowing日誌 ~リギングの話~
はじめに 配艇という日本独自の超特殊文化のおかげで皆さんリギングには自信があるのではないでしょうか?私はリギングが終わらず配艇時間内に練習が満足にできなくてよくクルーにドヤされてました。全国選抜にリグボックスを持って行き忘れたのが監督にばれて天竜の艇庫前で正座で説教受けたのはいい思い出です。英国に渡ってリギングで一番感じたのは「みんなめっちゃ適当やん」ということで、これはコーチング研修でもそうでした。リギングに関する指導内容がほとんどなく、元全英代表の監督だった人が「まあ足回り変えるぐらいでいいよ」というテンションでした。 ただこれはめんどくさいから言っているのではなく、物理学と力学の観点で根拠があるうえでこう言っているのが面白いです。
2分で読める英国Rowing日誌 ~リギングの話~
はじめに 配艇という日本独自の超特殊文化のおかげで皆さんリギングには自信があるのではないでしょうか?私はリギングが終わらず配艇時間内に練習が満足にできなくてよくクルーにドヤされてました。全国選抜にリグボックスを持って行き忘れたのが監督にばれて天竜の艇庫前で正座で説教受けたのはいい思い出です。英国に渡ってリギングで一番感じたのは「みんなめっちゃ適当やん」ということで、これはコーチング研修でもそうでした。リギングに関する指導内容がほとんどなく、元全英代表の監督だった人が「まあ足回り変えるぐらいでいいよ」というテンションでした。 ただこれはめんどくさいから言っているのではなく、物理学と力学の観点で根拠があるうえでこう言っているのが面白いです。